Fire and combustion (火災、燃焼) 
(原版不明の物は印刷物よりコピーしたため、不鮮明、モアレ縞が出たものがありますが、ご了承ください)   
燃焼実験-1

直径1.6cmのメタンー空気拡散バーナー火炎

University of Kentucky
斎藤孝三教授提供
燃焼実験-2

直径50cmの容器に入れた原油の液面火災

上図のバーナー火炎とは違った燃焼のように見受けられるが、燃焼メカニズムには共通点があり、大火災の火炎形状を予測する事が可能

定性的模型実験の一例

University of Kentucky
斎藤孝三教授提供
動画 燃焼実験-3

外側の筒隙間より流入する空気により渦炎が発生する。

Fire whirl
Typical fixed-frame type
(pan diameter, 10 cm)

University of Kentucky
斎藤孝三教授提供

TV報道等で火災旋風の再現として紹介されているが、本当の火災旋風と渦の発生メカニズムが異なることに十分留意されたい。
燃焼実験-3

上記写真同様の原理だが、炎色反応で火炎に色を付け、観察しやすくした例

著者製作、撮影





くるくるランプ^TM
火災旋風-1

関東大震災時に被服敞跡で発生した火災旋風の模型実験

相馬清二氏の指導により行われた
燃料のメタノールを一気に注入する。蒸発が早いので、写真のような方法で行われた。
University of Kentucky
斎藤孝三教授提供
火災旋風-2

同上 点火後

University of Kentucky
斎藤孝三教授提供
火災旋風-3

同上

赤色発炎筒を焚いている。この後見事な火災旋風が発生したが、スタッフ全員我を忘れ、3台あったカメラのシャッターを誰も切ることが出来なかった。

University of Kentucky
斎藤孝三教授提供
火災旋風-4

九州貫山山火事で発生した火災旋風の再現模型実験

University of Kentucky
斎藤孝三教授提供
火災旋風-5

タンカー火災時に発生した火災旋風

University of Kentucky
斎藤孝三教授提供
火災旋風-6

上記模型実験
上記写真のタンカーに対応するのが右側の火炎、火災旋風が左側に発生している

University of Kentucky
斎藤孝三教授提供